かんたん 刺繍 波縫い その1 (〜デザイン 下書き)
今日は初めての人でも簡単に出来る刺繍をご紹介。刺繍もいろいろ種類があるけれど、私の経験からすると、細かいデザインは根詰めてやると肩が凝るし(私の場合、口が開かなくなる・・・)、完成が見えなくて飽きてしまうなど、楽しいはずが苦痛になることもしばしば。
当時の刺繍がこんな感じ。クオリティたかすぎて刺繍と気が付かれないことも(笑)。こんなみっちりしたものでなくても、デザインや糸選び、方法で萌えっとする作品が出来上がりますよ〜。
今回はフェルトに毛糸で刺繍をします。刺繍の方法は波縫いステッチ(正式にはランニングステッチ)。
●まず材料選びのポイントは
・フェルトは厚すぎないものを
(個人的には2ミリだと厚い感じ。何度も針を通しているうちに手が疲れて来ます)
・毛糸の太さと針の太さを合わせる
(毛糸の方が太いとフェルトを貫通する度に圧が掛かりこれも手が疲れて来ます)
・毛糸の魅力を引き出せるよう超極細毛糸より少し太めがオススメ
(ステッチのぷっくり感がかわゆす)
・フェルトと毛糸は同系色は避ける
(線だけの刺繍なので同じような色味だどフェルトの色に吸収されてしまう)
今回は赤いフェルトを使用。ちなみにこのフェルトは表と裏で少し色が違うタイプ。ここにデザインを下書きします。
●柄を下書きする時の注意点
デザインを裏に描くので完成品は左右逆になります。それを考慮して描く。左右対象の場合は気にする必要なしです。
今回は左右対称デザイン(ウクレレヘッド)にします。私の描き方は
中心のガイドラインを引きます
デザインがカーブする箇所にもガイドラインを引きます
デザインがカーブする箇所を想定して印をつけます
印と印を定規で引きます
するとこうなります(形が分かって来た!)
反対も同じようにするとこうなります
糸巻(弦か)の場所を決める時はいきなり描かないで、物を置いてみて(今回はボタン)、萌えっと来た場所に
丸を描きます
ネックの弦の場所も印を付けて
また丸と印を定規で引きます
はい下書完成〜
これを刺繍するわけですが、つづきは次回!下書きをしてお待ちくださ〜い。
ありがとうございました(のんびり更新)。
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