手作りリビングテーブル
以前のおうちはミニマムサイズで、それを楽しんでそのサイズに合う家具を作っていました。このリビングテーブルもその一つ。ソファと向き合わせに置いてる、お客様用のイスとの間に置ける位の奥行きが狭くて長いテーブルが中々無くて、自分で作っちゃえという感じです。
そして、引越ししたお家でも使っていたのですが、お部屋に対してテーブルのサイズ感がおかしい・・・。小さすぎ・・・。という事で以前アップした「ガラスブロック」と木板を使って即席リビングテーブルを作ってみました。
ですが、このガラスブロックテーブル難点が2つ
・ソファに対して低すぎてちょっとした書き物がしづらい
・バラバラなので安易に動かす事が出来ない(掃除とか)
という事で、久々の大物DIYにチャレンジ!
ガラスブロックの良さは残しつつ、上の難点2つをクリアにします。今回も以前大量に購入した杉板を使います。
①高さを出します
パレットってご存知ですか?重い荷物を一気に重ねて運ぶ時などに使う台の事です。最近はそれを使ってリビングテーブルにするなどありますが、今回はそれ自体を作ります。
2mの杉板4本を半分にカットします。杉板とは別の天板の奥行きと同じ長さの角材を3本均等に置きます。角材は先に白くペイントしておきます。
両端のその上に杉板を置いて、釘で留めます。真鍮の釘かわいい~(萌え)
残りの2枚も均等になるように釘で留めます。
裏にしてあと4枚の杉板も釘で留めてパレットの完成!
パレットの上に置いたガラスブロックがずれないように、細い角材を両サイドに付けます。
②動かせるようにします
じゃ〜ん!タイヤ登場!!!いつか使ってみたかった。今回は1方向にしか進まない固定タイプを4箇所に付けます。
リビングに持ってきて、ひっくり返すとこんな感じ。
ガラスブロックを両脇に乗せます。滑り止めのゴムを必ず乗せるのがポイント。この写真には無いけど、中央にもう一つガラスブロックを入れたら抜群の安定感になりました!
天板を乗せて基本は完成!
テーブルの下にソファ周りで使うモノをセッティングしますが、パレットが見えなくならない位のモノの配置がポイント。
ガラスブロック同士の間は、何も置かないとテーブルの下に入ってるモノが丸見えなので何を置こうか?
キィキ?なんか違う。
植物?これもなんか違う。
キャラクター?絶対違う!・・・色味より素材のモノ???
キャンドルを置いてみる・・・個人的にしっくり(萌え)したのでこれに決定!
そして移動する時用の鉄製の持ち手を付けてみました。
個人的に萌えポイント!真鍮釘が見えるようにガラスブロックを配置。
そしてラグを赤系から青系に変えたら、パレットとガラスブロックが映えて更にしっくり(萌え)〜。若干時系列が変ですがそこはご愛嬌で(笑)
ありがとうございました(毎週日曜更新)。
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モノの置き方・色の重ね方 〜プチ模様替え〜
我が家には「クロちゃん」というゼニガメがいます。かれこれ15年位一緒に暮らしています。この写真は5年前位かな?
クロちゃんの水槽は部屋の角、エアコンの下にあります。夏はエアコンを上に向けるので問題ありませんが、これから冬になるとエアコンを下に向けるようになるので、水槽にあたってしまいます。何となくそれが気になる。
部屋の端から、クロちゃん水槽、DIYした白棚と並びます。
クロちゃん水槽と白棚をチェンジしてみましたが、お気に入りの白棚がコーナーで埋もれてしまうので却下。クロちゃんの場所は定位置なので、白棚をそこから外すことに。
そうすると部屋の角がポコッと空いてしまいます。そこにはコンセントがあり、タコ足君が丸見え状態です。さてどうしよう。。。
ふと階段の方を見ると旦那さんが書いた絵が飾ってあります。サイズはB2くらいでしょうか。それでタコ足を隠してみよう!
隠れる!・・・けど、なんかしっくり(萌え)とこない。なぜだろう?実はこのイラストはとてもポップな色使いではっきりした印象なので、クロちゃん水槽の台になっているブルーとぶつかってしまっているのです。
絵を変える?台を変える?どちらも直ぐにはムリ・・・。お家の中を見回すといいモノがありました。
コレは前のおうちでベッドヘッドにしていたラワン材の飾りを外してkuisti作品を撮影する用の薄い木板を貼ったモノ。この薄い木板は前のお家のキッチンで大活躍したのと同じタイプ。実はこの場所も板の色とモンステラの相性が今ひとつで、考え中のコーナーでした。。。
壁に立て掛ける
その上に絵を立て掛ける
さっきまでは色同士でぶつかり合っていたコーナーに天然色が入る事で、お互いが栄えてきます。
さらに板・絵だけだとノッペリ感が出てしまうので、観葉植物をプラスして動きをつけるとこんな感じ(萌え)。
さて、お気に入りの白棚は、絵があった場所(階段の踊り場?)に置く事にしました。
置いてみる・・・悪くないけど、何か足りない
白い壁に白い脚が同化して栄えないので、ケヤキ色のニスが塗ってある板を後ろに入れてみる(これも以前ベッドヘッドの両サイドで使用してたもの)と、白が浮き出ます。良いね!だけど今度はフレームと中のイラストが木の壁と同化しています。。。
フレームと中身を変えます。明るい木の色に黒いフレームと、白を取り入れた写真が際立って良い感じ(萌え)。
以上、プチ模様替えでした。次はココどうしようかな〜
あっ!来週はキャンプのためブログお休みで〜す。
ありがとうございました(毎週日曜更新)
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手作りオリジナルウクレレスタンド
突然ですが、賃貸だど壁にフックを付ける事が出来ないので、ウクレレの定位置に困りますね。ガズレレスタイルではソファの上に置きます。何故かというと座る時にウクレレが邪魔なので必ずどかして座ります。その時ウクレレを触ったついでに座りながら毎日5分でもポロポロ弾けるからです。
弾く習慣が付けばソファ周りを定位置にしても大丈夫かな!(個人的に)以前のおうちではソファの後ろの壁にフックを付けて、そこがウクレレの定位置でした。今回は賃貸のためさてどうしようかな・・・と思いながら定位置が中々決まらずの日々。
そんな時、ふと以前作ったギターの座布団を思い出し、ウクレレバージョンを作ってみよう!という事で・・・
①座布団の土台をつくる
・土台の元は何でも構いません。今回は旦那さんのお古Tシャツを使います
・下から折り込んでいきます
・半袖の幅と同じになるくらいまで折ります
・それをクルクルと丸めます
・そしてねじります(ねじることで固くなります)
・ねじったまま円にします(ウクレレのお尻がハマるサイズに)
・円を固定します(私はそのまま先端を縛りましたが、糸で縛っても良いです)
・試しにウクレレを乗せてみます(乗った!)
②スタンドの形を整えます
・スタート地点を決めて毛糸を固結びします
・座布団全体を毛糸で巻きます(ボンレスハムの要領)
・毛糸で巻くと座布団が少し細くなるので、一応サイズ確認
・座布団がまだボコボコしてるので厚みを均等にするため、さらに毛糸を細かく全体に巻きます
③デコレーションします
今回は毛糸で装飾します(毛糸以外にも、麻紐、布の端切れ、フェルト、とにかく巻ければOK!)
・ボンレスハムになった土台に装飾用の毛糸を巻いていきます(ポイントは出来るだけ下地が見えないように幅を詰めること。キツく巻くと毛糸らしさが減ってしまうので、注意してください)
・今回は3色展開です。次の色に変わる時は、下になる側で固結びをして次の毛糸に移ります。あとは根気よくひたすら巻くのみ(笑)。
そうして完成!!!!!
クララが立った〜!
特にストラップピンを付けると立てる時にウクレレが安定しないので、そんな方にオススメ!私のウクレレはロングネックなのでバランス上、自立は危険なのでこんな風に使っています。
とはいえソプラノタイプも完全に自立出来るタイプはまだ模索中ですので、一応何かに立て掛ける方をオススメ致します。手軽で場所も取りませんので、皆さんもトライしてみて下さい。
ありがとうございました(毎週日曜更新)。
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オリジナルウクレレケース No.26
久々のウクレレケース登場!お待たせして、更に中々お渡しのタイミングが合いませんで申し訳ございません。。。そんな中、お一人の方にお渡し出来る機会を頂けましたのでご紹介!今回のご注文主Fさんは、スーツ姿が似合う絵に書いたようなシャッキとした紳士。プライベートでは3人のお子さんを持つ良きパパでございます。
そんなFさんのご希望は
・こんな感じの青、緑が好きですとパタゴニアのウインドブレーカーの画像。
・モチーフは息子さんのお名前に「陽」が付いているので、太陽をモチーフに。
・仕様は肩紐が良いですが、スーツでも持てるように持ち手を付けて欲しい。
なるほどです。戴いた画像の色はとてもFさんに似合いそうな色なのでイメージが作りやすい。仕様はこれまでとは違うショルダーだけど、持ち手もついてるタイプで、スーツに適したように。。。ここまでは何となく大丈夫。。。問題は「太陽のモチーフ」。とイメージの答えが出ないままオカダヤへ。
太陽・・・太陽・・・たいよう・・・一応太陽をモチーフにした生地を探しますが、幼稚園生の上履き入れに使うようなデザインしかない・・・。Fさんにはありえない・・・。
・・・モチーフじゃなくて、マークにしよう!!!!という事で、生地はやめて刺繍糸を購入。またここでも悩む、、、太陽=赤・オレンジ?でも、青の生地に赤い太陽?やっぱり小学生みたいになっちゃう? う〜〜う〜〜・・・よし!この色に決めた!!!
と、いう事で完成品はこちら!!!!
ポイント①太陽マーク
ワンポイントで太陽のマークを刺繍する事になり、早速下書き開始。こんな感じかな〜なんて書いて旦那さんに見せると
「コレ、ヒトデ?」
「えっ!太陽に見えない?」
「バランスが悪いんだよ。それじゃヒトデだな」
絵心のある人の助言は聞くべきです。という事で書き直し。ネットで太陽のイラストを参考にバランスを考えて書いてみる。
今回は旦那さんチェックも無事通過したので刺繍開始。今回もガイドから作ります。
そして色は赤・オレンジでなく、パキッと黒白。マークですから(笑)。
kuistiのロゴとも相性ピッタリ!
ポイント② 色合わせ
素材の色はご希望の「こんな感じ」のほぼ完璧に近い色を見つけられたのでホッと一安心。どう組み合わせるかで印象が大分変わりますが、今回は大胆に3色同等のバランスで。そして今回は2ウェイタイプですがこのカラーリングはスーツ姿にはちょっと抵抗があるので、反対面はスーツ仕様のカラーをチョイスしてみました。
ポイント③ 2ウェイ仕様
肩紐タイプだけど、スーツの時に持てる持ち手が欲しい!そんなご希望にお応えすべく新たなタイプを制作。太陽マーク面のA面は通常のショルダータイプで、B面はスーツ対応の持ち手タイプ。Fさんはビジネスバッグを持つ手が左側との事なので、同じく左手で持てるようにします。
ウクレレを横にした時にバランスが偏るので、持ち手は中央には付けません。実際にウクレレを入れて、バランスを見る時にとてもナイスな道具を発見!KEAのカーテン用クリップ。水平になるようにクリップの位置を変えられるのでとても便利でした。
場所が決まったら、ショルダー用の皮より少し細い皮を付けます。手で握る時はこれ位の幅のほうが持ちやすいと思います。
スーツの時は肩紐は使わないので丸めてポケットに仕舞っておきます。ボタンを白にしてちょこっとアクセント。
今回は両面仕様のためkuistiロゴも両面使い。
お渡しした時にウクレレケースが手元に無かったので残念ですが、Fさんスーツ姿にお似合いです。今後普段着の時に太陽マーク面でお会いしましょう!
ありがとうございました(毎週日曜更新)。
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