kuisti

頭に描いたものを形にするスモールオリジナルブランド Kuisti 世界に一つの1点モノ

ニットのお直し

「お気に入りのニットに穴が空いちゃって、何とかならないですか。。。」というご依頼を頂きました。ご依頼主は、最近超かわいいお孫さんが誕生されて、なんとお婆ちゃんになられたSさんですが、とても若々しく素敵な方です。そのご依頼を頂いた頃、丁度ネットで「大事に使おう的な、お直し特集」を見ていて、靴下の穴空きを毛糸や刺繍糸を使って、あえて色を変えたりして可愛く修正しているのに興味津々だったので、「とりあえずお預かりしましょう」という事に。

 

 

さて、穴の場所は2箇所。 右下辺りに5ミリ位の続き穴。まずはニットと同じ色の刺繍糸で、縦から横から糸をクロスして穴を何となく塞ぎます。

 

片方を塞いだ状態

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両方塞いだ状態

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全体の感じ。

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この段階でも以外と穴は目立ちませんね。シンプルに穴だけ塞ぐ時はこれだけでも良さそうです。ですが、今回はちょっとした工夫(萌え)を施したいのです。

 

胸元や裾(すそ)にワンポイント刺繍などはニットでもよくありますが、今回の穴の位置はお腹の右の辺り。そして、気持ち中央寄り。そこにワンポイント刺繍も変だしな?

 

最初に試したのは、1本の木のデザイン。グレイ色の木に何色かの葉が付いているデザイン。穴の箇所に葉の刺繍を上手く重ねられれば良いかなと思い、グレイ色の幹から刺繍を開始。だんだん刺繍が分厚くなってきて、ん〜なんかしっくり来ないな?という事で、刺繍を解きやり直し。

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葉っぱのデザインは残しつつ、ニットが明るいグリーンなので色同士が喧嘩をしないように刺繍の色は抑え目、ニットの生地が薄いので、刺繍が分厚くならないように。この2つを軸に考え直して、まず刺繍したい箇所を決めてみる。

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穴があった箇所に刺繍をしてみる。うん、良い感じ!刺繍は5箇所なので、ニットの色と喧嘩しないように色の配置を決めます。

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抑え目の色にしたので、ほんの遊び心で葉っぱの片側だけ「ゴールド」を入れてみました!

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ババーン!!!完成!!!

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Sさんがとても喜んで下さったのが嬉しい!!!

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 光の加減でニットの色が少しずつ違うのはご愛嬌レベルで。

ありがとうございました(毎週日曜更新)。

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